元某テレビ局プロデューサーの今村さんからbookバトンが届きました❗

僕がご紹介する本はデビュー時の師匠 作曲家 #𠮷田正 先生の自叙伝「 #生命ある限り 〜𠮷田正の履歴書〜」をご紹介させて頂きます。

昭和18年 第二次世界大戦中、陸軍だった𠮷田先生が大演習中に急性盲腸炎にかかり、満州の陸軍病院のベッドの中で作詞・作曲をしたのが「昨日も今日も」(後のヒット曲 #異国の丘 )と言う曲でした。

その後 ソ連軍との激戦で爆撃での負傷で生死をさ迷われたり、シベリア抑留中 赤痢と発疹チフスが蔓延する劣悪な環境の収容所で発疹チフスに感染するなどし命の危機と戦われたりと、幾度となく命を落としかけましたが、強い生命力により終戦から3年でようやく帰国できる事となりました。

すると帰国後すぐにNHKラジオ「のど自慢」から先生の作られた「昨日も今日も」が、先生の知らぬところで「異国の丘」とタイトルと歌詞が変わり、のど自慢に挑戦された方の歌声と共にラジオの電波に乗って全国に流れたそうです。

その事から色々な経緯を経て「異国の丘」がレコード化する事となり大ヒット❗

その後レコード会社のビクターと専属作曲家として専属契約をしたそうです。

皆様もご承知の通り、𠮷田正先生のその後のご活躍は、鶴田浩二さん、三浦洸一さん、フランク永井さん、松尾和子さん、和田弘とマヒナスターズさん、橋幸夫さん、吉永小百合さん、三田明さんなどなど門下生の方々を筆頭にヒット曲を作曲され、生涯作曲数はおよそ2400曲だそうで、そのおよそ2400曲の中に僕( #唐木淳 時代)のデビュー曲「 #やせがまん 」( #第33回日本レコード大賞最優秀新人賞 )・「 #湾岸暮色 」・「 #えれじい 」(3曲共に作詞 #阿久悠 先生 )も入ってるんです(^-^)v

現在 先生のご出身地 茨城県日立市には「 #𠮷田正音楽記念館  」があり、こちらにも僕のデビュー曲「やせがまん」のCDジャケットが展示してあります❗

𠮷田正音楽記念館

http://www.yoshidatadashiongakukinenkan.org/index.html

※ 本の発売時には𠮷田先生が亡くなられており先生の奥様から頂いた本なので、写真のサインと印鑑は𠮷田先生の奥様のものです。

さてこの後は千葉テレビ「 #お昼の快傑TV 」でもお馴染みの #アド ちゃんへバトンタッチ致しまーす(^^)/

黒木じゅん公式ホームページ

http://www.karaki-enter.jp/